After the Hard Day
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ハードな一日のあとで
先週の金曜日、6月5日に受けたCEFRのフランス語のテスト結果が来ました。ぎりぎりで合格したCEFRのスペイン語DELEのA2レベルと違って、今回は問題なく合格。今回は目標を低めに設定したので、それも一役買いました。これでやっと私の人生の中の最もクレイジーな日の一つをやり切った感覚が湧いて来ました。
昨年テストを受ける機会を逃してしまったので、私にとって初めてとなるCEFRのフランス語の受験を心待ちにしていました。いよいよ本格的に勉強を始めようとした時…
ビッグバンドでテナーサックスを吹かないかというお誘いが!それも1ヵ月後に演奏を控え、何とテストの日に重なっていたのです。初めは「出来ない」とお断りしたのですが、ウィルとフランス語の先生に「バンドに参加すべきだよ。テストはいつでも受けられるけど、バンドへの誘いがかかるのは二度とないかもよ!」と言われ、
フランス語の試験より音楽を取ることにしました。
必死でフェスで演奏する6曲をマスターした後、欠席予定のテスト1週間前に試験当日のスケジュールが届きました。そうしたら、テスト終了とバンドの集合時間の間が1時間20分 — 両方やれちゃう!?
私の15分の口頭試験が9:15開始。そして筆記試験が12:00~13:40.ビッグバンドの集合が15:00。演奏が16:00。
初めてのCEFRのフランス語試験に挑戦するからと易しい方のレベルを選んでおいた良かったぁ。と言っても、ヨーロッパで実生活での言語の運用能力を測るテスト。聴解・作文・口頭試験はなかなかの量があるのでやりこなせるか超緊張していました。
朝の口頭試験に向かう時に緊張のレベルがマックスで、お昼の筆記試験に向かう時にまた緊張のレベルがマックスで、そしたらビッグバンドの演奏前にはもう緊張するエネルギーが微塵も残っていませんでした。
夜帰宅したときは、もう魂の抜けた人間。
…とまあ、こんなこと状況だったんです。本当にタフな一日でした。とりあえず、どうにかこなせてほっとしました。
結果を知って2日後のこの週末、ベーカリーカフェでペリエを頼みました。ボトルを持ち上げたら、その下にスマイリーの顔が!何だか「やったね!」って言ってくれてるように見えました。ありがとう、スマイリー!
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