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今┃日┃の┃ピ┃ッ┃ク┃ア┃ッ┃プ┃
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今回のサッカーのWorld Cup での
日本の戦いぶりは素晴らしかったですね。
たくさん勇気と感動をもらいました。
さて、
そんなサッカーの試合を観戦したときの
あの気持ち…を
取り上げて見てみましょう!
┏━━━━━━━━━◆━━━┓
┃ ┃
┃ ◆excited ((形)興奮した ┃
┃ ・ワクワクした) ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛
■中身
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◆ ex 〓 out
◆ cite 〓 rouse, call
◆ ed 〓 人に使う形容詞の語尾
何かに触発されて、
内に秘めていたエネルギーが
「呼び起こされて外に向かっていく」感じ
それで
⇒「(形)興奮した・ワクワクした」という意味になります。
※前にもお話しましたが、人は外的な要因によってそういう状態にさせられているために、
-edの「受け身」の形が使われます。
ものごとの様子を説明するには-ing 形の形容詞になります。
ex. I’m excited. / It’s exciting!
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≫ ≫ ≫ さて、次の言葉も“call”のメガネをかけて見てみてください!
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┃ 1 incite
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└→ in(in) + cite(call) 〓「~を刺激して…させる・~を心の中に起こさせる」
*「内に呼び起こす」イメージから。
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┃ 2 recite
┗━┻━━━━━━━━━
└→ re(again) + cite(call) 〓「~を暗唱する」
*「再度呼び起こす」
* こちらの意味の名詞はrecitation cf. recital
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┃ 3 recital
┗━┻━━━━━━━━━
└→ re(again) + cit(call) + al(名) 〓「独唱会・演奏会」
*元は「再び呼び起こす」ことから、「暗唱」「話」「事実の説明」という意味で使われており、
後に「思い出して・暗記して」人の前で音楽を演奏するという意味にまで転じて
使われるようになっているということです。
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┃ 4 citation
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└→ cit(call) + ation(名) 〓「引用・出典・表彰・召喚」
*日本語で見たら様々な意味が並んでいるように見えますが、
「呼ぶ」が基本に入っていると見れば全て繋がりますね。
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*今回は簡単なcall で説明しましたが、
┃英語の説明はcall のみならず
┃rouse, set in motion
┃もよく使われており
┃「呼び覚ます」的な意味が
┃もう少し強く出ています。
┃
┃皆さんも、そのニュアンスを汲んで
┃callを捉えてください。
┃
┃それにしても、
┃あの日本チームがやってのけたことを
┃思い出したら、
┃私もあと一つぐらい
┃努力しないとなぁと思います。ガンバロ!
┃
┃では、
┃Until next time!!
┃